2010年11月8日月曜日

選手ネットワーク図作成

柳沼です!

前回の先生への相談後、約30年分の選手データを入手しました。
所沢にある大学の図書館では、1995年以降のデータしか得られなかったため、広尾にある都立図書館でデータ収集を行いました。
見開き1ページにつき40円。1年に30ページくらいあり、15年分。




つまり、40×30×15=18,000

痛すぎます()











膨大な量のデータを印刷し、手作業で打ち込みました。
1人で打ち込みをしていると、精神的に参ってくるのですが、みんなで打ち込むと案外楽しいものですね(笑)
ですが、トータルで30時間程度かかりました…。

データシート↓

完了後、院生の永山晋さんの家に押しかけ、アドバイスをいただきながら、ネットワーク図を作成しました!
その図がこれです!

1994-2000













この図は、どんな年俸の選手がどの球団からどの球団へと移籍しているか、その傾向を示したものです。
線が太ければ太いほど、高額年俸のスター選手が移籍していることを表しています。

見ての通り、
19942000年には、「スター選手が巨人に集中している」という事実が、
一方2001年~には、「スター選手がメジャーリーグに集中している」という事実が得られました。苦心して作り上げたネットワーク図…。
非常に感慨深いです。

このネットワーク図を持って先生にアドバイスを求めたところ、前回とは異なり私たちの仮説を納得していただけました!

やっぱり、先生からのお褒めの言葉は何よりも自信になります!
いよいよ来週は、井上先生の恩師である北村さんへの発表会です。
はりきっていこう!

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