2010年9月28日火曜日

中間発表

竹下です。
今日は、本ゼミの時間に中間発表を行いました。

今日の中間発表に向けて、私たちは、
「パ・リーグからセ・リーグに選手が流れている」
「パ・リーグは選手を引き抜かれてもセ・リーグと同じような入場者数を誇っている」
「パ・リーグは戦力均衡が保たれている」
という3つの事実に基づき、

「セ・リーグの選手引き抜きは、実際にはパ・リーグの戦力均衡を助け、収益増加に貢献していた」という仮説を立てて挑みました。
方向性は少しずつ絞れてきたものの、まだまだ仮説が漠然としていて、いまいち鋭いものではない、というのはメンバーとしても実感していました。そして、やはり問題となるのがデータ不足です。実際にどんな選手がどれだけ移動しているのか、本当に戦力均衡が魅力なのかなど、決め手となるデータがありません。ゼミ生からは「机上の空論にしか聞こえない」という辛辣なFBをもらいました。その通りだと思います。

私たちは翌週の本ゼミでも中間発表を行うことに決めました。正直言って、研究がうまくいっているとは思えません。春から進めている研究もいつまでたっても突破口が見当たらず、本当にこの方向性でいいのか、という不安があります。しかし、だからといってこのまま自分たちだけで思い悩むよりは、ゼミ生や先生方に思いっきりたたいてもらって、そこから何か見つけたい。本ゼミの場で前に立つのはいつまでたっても緊張するし、毎回のように打ちのめされるのはかなりつらいのですが、そこから得るものが大きいことも実感しています。

11月初旬にインゼミが行われる予定なので、私たちはその井上ゼミ代表に選ばれることを目標にすることにしました。卒論完成、という大きなゴールがあるのはもちろんですが、それだけだと先が長すぎて少し気持ちが折れてしまいそうなので、その合間合間に目標をはさんで達成していくことでモチベーションを上げていこうと思います。

明日からさっそく、選手移動にかんする定量データを探すことにします。がんばるぞー!

2010年9月10日金曜日

卒論リスタート

お久しぶりです!柳沼です。

9/5をもって、夏合宿が終了しました。
長野の軽井沢で行ったのですが、非常に有意義な合宿になりました!
冬合宿は、卒論の追い込みをすることになると思いますが、今から楽しみです。

そんな中、プロ野球班においても、ビッグイベントがありました。
新メンバーの加入です!

小島和紘…岐阜出身のあまのじゃくネットジャンキー。班随一の論理的思考の持ち主。


彼は、夏合宿で私と同じ課題に取り組み、その過程でお互い「一緒に卒論がやりたい」と思うようになりました。
かな・塚田に話したところ、了承してくれたので、加入することになりました。
これからの活躍に期待です!


さて、夏合宿終了後、私たちは研究対象を日ハムからパ・リーグやプロ野球界全体へと視点を徐々にシフトしました。
615日の記事で述べた、「パ・リーグとセ・リーグと比較してみれば?」という先生からのアドバイスの方向に向かおうかと。
日ハムから研究の糸口が見つからない以上、プロ野球界全体へと研究対象を広げることで、収集可能データの幅を広げようと考えたのです。

国会図書館に出向き、地道に全球団の視聴率データを集めようしました。
また、早大所沢キャンパス図書館(スポーツ科学部があり、スポーツに関する沢山の文献がある)にて、スポーツマネジメントの新たな視点を探ろうとしたりしていました。

しかし、確かなデータや新たな発見は見られませんでした。
さらに視点を広げ、JリーグやMLBとの比較を行おうとも考え始めました。

迷いに迷っている最中、グループワーク中、新加入の小島がこんなことを言いました。
「右往左往しすぎ。日ハムに焦点を当てて詰まっているなら、先生が以前言っていたように、セ・リーグとパ・リーグの与える価値や各々の関係性を調べてみたらいいんじゃないかな?今あるデータで言えることはないか、しっかり考えようよ。」

私たちは、確かなデータを追い求めすぎていたことに気付きました。
「今あるデータから言えることはないか、しっかり考える。」この作業が少なかったのです。


↑頭脳派小島

こうして、私達は「日本プロ野球における、セ・リーグとパ・リーグの関係性を見る」という方向で突き進んでいくことになりました。

これから、今あるデータを基に、仮説を構築していきたいと思います。
今月末には中間発表があるので、しっかり頑張ります!

それではまた!

2010年8月5日木曜日

文献サーベイ講習会

こんにちは。塚田です。
夏休みが始まってすぐの本日、院生の永山晋さんによる卒論の文献サーベイの講習会が開かれました。

文献サーベイとは、研究の際に用いることができる理論や先行研究・データが記載してある文献をあつめる作業のことを言います。

事前に、関係文献を50冊程度集めてくるという宿題がありました。
宿題の中には、今まで手をつけたことがなかった、英語論文の収集もあり、大変骨の折れる作業でした…。
論文に書かれている英語って、すごく難しいです!


今日は、集めてきた文献を院生の方に提示し、文献サーベイのやり方に関するアドバイスや今後の方向性を請うための場でした。
しかし、日ハムやパ・リーグの何に焦点を当てるかさえ決まっていなかったため、あまり有意義な場にすることができませんでした。永山さんに申し訳ないことをしてしまったと思い、反省です。

最近は、新たなデータもなかなか発見できません。
また、藤井社長とのインタビューもなかなか実現せず…。
なかなか日ハムから「これだ!」という糸口が発見できないため、迷走を続けています。

しかも、夏合宿に向けて別の課題もあり、一旦卒論を中断しなければならなくなってしまいました。
最近は、正直迷走を続けています。

班員にも焦りの色がでてきていますが、ここから盛り返していきたいと思います。

2010年7月17日土曜日

まさかの出会い

柳沼です!

最近は、前回と同様、データ漁りの日々です。
前回以降の発見で言うと、各球団が選手に支払っている年俸のデータが見つかりました。
参考: http://133.163.205.37/report/index.htm
ここで、巨人の年俸が異常に高く、パ・リーグの年俸が全体的に少ないことが判明しました。
このデータや視聴率・入場者数のデータから、何か言えないか?
他にデータはないか?
試行錯誤の日々が続いています。


そんな中私は、鎌ヶ谷スタジアムで行われた、鎌スタ祭り2010にスタッフとして参加しました。
以前紹介した、日ハム2軍のマスコットであるカビーのお手伝いをしてきました()

参考:
TEAM CB(チーム カビー)メンバー大募集!!
http://www.fighters.co.jp/news/detail/1408.html

スタッフとして球団職員の方と仲良くなるチャンス!と考え、3人揃って応募したのですが…、
「柳沼のみ当選」
という何とも言えない結果になりました()

そのため、柳沼はスタッフとして働き、竹下はお客さんとして参加することにしました。

一緒に働いたスタッフの中には、ご年配の方から小学生まで幅広い年代の方がいました。
みんな日ハムを愛していて、1日しか一緒にいませんでしたが、大変仲良くなることができました!^^

そんなメンバーで、球場でダンスを踊ったり、球場内の案内を行ったりと、汗だくになりながら働きました。
昼休みにカビーからもらった弁当は、非常においしかったです!()

一方、本来の目的である「職員の方へのコネクション」を求め、接触を試みましたが、中々じっくり話せる機会がない…。

ヤキモキしながら炎天下の下働いていました。
「今日もあまり収穫がないまま帰ることになるのかな…」と半ば諦めかけていたところ、
奇跡的な出来事が!

なんと、藤井純一球団社長が、お好み焼きを焼きまくっている姿を見つけたのです…!
ファンサービスでお好み焼きを焼きまくる社長だと言う噂は本当だったのか、とびっくりしました!!

喜び勇んで話しかけ、研究協力をお願いしたところ、藤井社長は快諾してくださいました。
後日インタビューをさせていただく約束を取り付けることに成功しました。

試合のほうも日ハム勝利と、大変充実した1日になりました!

2010年7月8日木曜日

東京ドームフィールドワーク

竹下です。

題材も決まり、順調な滑り出しを見せた研究ですが、さっそく行き詰ってしまいました。最近の私たちは、先日の中間発表で先生からいただいたアドバイスを基に、まずは研究のスタートとしてパフォーマンス指標であるプロ野球界の財務状態等を調べています。

・・・ない。

日本のプロ野球界では明確な収支状況を公開しているチームがないんですね。公開されていてもかなり大まかなものなので、一体プロ野球は何で儲けているのか、断言できません。そもそも財務状況が分からないと、成功していると言えるのか、という根本的な問題にも関わってきます。「データが少ないから研究は難しい」と言われていましたが、これは思ったよりも大打撃です。困りました。このままもう少し粘ってみて、どうしても出てこないようであれば何か別の指標を考えなくてはいけません。今の段階で数字として出せるものは、入場者数、視聴率など。これを何とか活かせないものか、悩みどころです。

さてそんな中、本日、私たちは東京ドームに行ってきました。目的はもちろん、野球観戦!北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークスです!気になっているテーマの一つである「顧客満足をつくりだすための仕組み」を調査するためには、まずは球場に足を運んでみるべきだろう、と考えました。もちろん、少し行き詰ってしまった研究の息抜きも兼ねています(笑)

ドームに入ってみて思ったのは、意外にも若い人が多い!なんとなくイメージとしては、野球観戦って仕事帰りのサラリーマンの方とか、30代以上の男性が多いような気がしていました。もちろんそういう方々もたくさんいるんですが、それと同じように20代の若い方々、しかも女性が観戦に来ています。そういえば、日ハムは本拠地である札幌ドームでは女性グループ対象の割引サービスなど、今までの日本プロ野球にはなかった新しいサービスを提供しているんです。実際にピンク色のユニフォームを着て応援している女性グループがいると、今までの野球のイメージにはない、また違った雰囲気を感じました。野球観戦と聞くと、なかなか若い女性には敷居が高い感じがしますが、もうそんなことはないみたいです。なにより、今回が初めてのプロ野球観戦だった塚田がさっそく球場になじんで応援している姿を見ると、日ハムが仕掛けた新しいプロ野球の魅力を実感しました。


↑なじむ野球初心者塚田(左)とイケメン選手と握手する竹下(右)

こうして新鮮な雰囲気の東京ドームを見学していたわけですが、いざ試合が始まってしまうと、ついつい試合に見入ってしまいました。試合が終わればお客さんも足早に帰ってしまうので、考えていたようなヒアリングができません。これは反省しました。事前に、「誰にどんな風に何をヒアリングするか」を決めないと、FWはうまくいかない。当たり前のことですが、今回改めて身にしみました。次回に活かします!

↑試合観戦に没頭中。だめですね(笑)

しかし今回の試合観戦は、少し行き詰っていたことによって低下気味だった私たちのモチベーションへの影響が大きかったな、と感じています。実際に球場に行ってみてあの空気を味わうと、なんとしてもこの面白みをみんなに伝えたい!という思いが高まります。明日からの研究がまた楽しみです!

そういえば、今日は日ハムの応援団の方々にもヒアリングに応じていただきました。野球観戦の醍醐味でもある応援の基盤を支えている彼らからは、やはり普通のファンとは違う使命感を感じます。そんな日ハムファンの代表ともいえる応援団の方々から、なんと柳沼が「応援団に入りませんか?」というお言葉をいただきました。彼の日ハムに対する、熱い、熱い思いが伝わったようです。もしかすると、参与観察もありかもしれません(笑)

2010年6月26日土曜日

初めてのフィールドワーク

お久しぶりです。塚田です!

私達は624日(木)、日ハムの「勝利を作り出すシステム」(前ブログ参照)を
解き明かすためのフィールドワークとして、日ハムの2軍試合を見に行ってきました。

日ハムの2軍球場は、選手や球団スタッフとの距離も近いことで有名です。
そこで「コネクションを作れるかも…」と早速フィルードワークに出かけることにしたのです。

この日は、竹下の都合がつかず、私と柳沼2人の参戦です。
2軍球場は千葉県の鎌ヶ谷市にあるのですが、予想外の遠さに、試合開始から30分以上遅刻…。



アクセスが悪い上に、平日昼とかどのくらいお客さんが少ないんだろう…?
と考えていたのですが、案外お客さんが多くてびっくり!!
日ハム2軍が、しっかりと地域から愛されている、と感じることができました。

6月とは思えない炎天下の中しばらく観戦していると、突然、客席で球場スタッフの方に声をかけられました。

「カビー(日ハムの2軍のマスコットキャラ)と一緒にダンスを踊りませんか?」

こうして、7回終了時に、マスコットキャラであるカビーと一緒に応援のダンスをフィールドで踊ることになった私達。
正直、最初はとっても戸惑いました…。でも、せっかくに機会ということで、恥は捨てることにしました()
3回の練習の後、カビーや他のファンの方たちと元気にダンス!
こういった地道な活動があるからこそ、地域に愛されているのかもしれないな、と感じたひとこまでした。いい思い出ができました。

しかしながら、踊っているばかりじゃフィールドワークに来た意味がない!
そこで私達は、熱血2軍ファンの高校生男子やスタッフから軽くヒアリングを開始。
けれども、研究の糸口となるような証言やコネクションは得られず仕舞いでした。
(やはり試合では、ヒアリングは難しいのかもしれないですね。)

ダンスのせいで?試合自体はあまり見ることができなかったけれど、
研究の第一歩として、滑り出し上々の1日でした!

↓カビーとの思い出です。


2010年6月15日火曜日

題材決定!

こんにちは!柳沼です。

卒論で扱う題材が決まりました!
「北海道日本ハムファイターズ(以下、日ハム)」です!
日本プロ野球パシフィック・リーグの球団です。ダルビッシュ投手が有名ですね。

この題材は、北海道出身で熱烈的なファンである私が、以前から他の班員に推していたものです。
本当に日ハムが大好きだからという、実に単純な理由で、私は日ハムを推薦していました()

しかし、好きなだけで他の班員に卒論の題材として認められるはずがありません。
そこで私は、日経ビジネス等の記事や他大の研究を読みあさり、自分なりにいくつかの研究方向性を提示してみたのです。

①組織変革…日ハムは2004年に東京から北海道へと本拠地を移転した。その後、日ハムは19年ぶりの黒字経営を達成するなど、球団経営が劇的に改善している。この変化を、組織変革の視点で追う。
参考:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20071025/285470/
②勝利を作り出すシステム…2004年以降、日ハムのチーム成績が著しく向上している。現に、この事実をより深めていくことで、経営学の何らかの示唆を見つけ出す。
③顧客満足を作り出すためのシステム…慶應義塾大学の研究によると、日ハムは非常に高い顧客満足を与えている。この満足を作り出す仕組みを追う。

この方向性を班員に提示したところ、「ゼミの時間にプレゼンしてみて、先生やゼミ生の意見を聞いてみよう」ということになり、数日間かけてパワーポイントを作成。

そして今日がプレゼンでした。

まだまだデータが少ないこともあり、ゼミ生からの反応はイマイチ…。
一方先生からは、「日ハムを中心に、どのようにパ・リーグがうまくいっているのか、調べてみれば?支配者的な巨人がいるセ・リーグと比較してさ。」とのお言葉をいただきました。

ゼミ後、班内会議で「ネガティブすぎる意見が出ていない」「先生から新たな方向性を提示していただけた」ということで、日ハムを中心としたプロ野球界を追っていくことに決定!

これから、より一層頑張っていきたいと思います!