2010年10月25日月曜日

研究室にお邪魔

竹下です!

今日は、井上先生の研究室にお邪魔させていただきました。目的はもちろん、藤井社長へのヒアリングを基にたてなおした仮説を見ていただくためです。いざ挑戦!

おさらいですが、前回の中間発表で、私たちが提示した仮説は「セ・リーグの選手引き抜きは、実際にはパ・リーグの戦力均衡を助け、収益増加に貢献していた」というものでした。

そして今回、私たちは藤井社長のお話を踏まえ、もう一度プロ野球の歴史を見直してみました。そうして出来上がった仮説が「巨人が選手を引き抜くことで、セ・リーグでは視聴率が上がり、セ・リーグのチームは放映権収入で儲けることができる。一方パ・リーグへは、選手を引き抜くことで選手年俸という形でその収入を還元していた。こうして、巨人が中心となることで球界全体を盛り上げ、安定させていた」というものです。

このような仮説に至ったのも、やはり藤井社長の「高額年俸の選手がいても地獄やな」という一言が大きかったです。実はパ・リーグの球団が高額年俸にスター選手の扱いに困っていた、という事実は、私たちの研究の新しいヒントとなりました。

今回はヒアリングも踏まえてきたので、なかなか自信があったのですが、しかし、帰ってきた答えは、「納得がいかない。」

藤井社長のお話はおもしろいし、新しい。だけどそれだけで「巨人のおかげでみんながもうかっていた」と言い切るのはあまりに乱暴すぎるし、納得がいかない、ということでした。巨人が12球団の中で際立ってスター選手の引き抜きを行ってきたという事実はあります。しかし、それが具体的に他球団にどう影響しているのか。ヒアリングだけではなく、もう一つ別の角度から証明しないと、「本当に?」という疑問が残ってしまいます。ここにきても、やはりデータ不足が響いてきました。

ここで井上先生からいただいたのが、「ネットワーク図で、巨人に選手が集中していることを示す」というアドバイスです。ただ数値を羅列するよりも、実際に巨人にこれだけの選手が集まっているんだ、というのを視覚的に示すのも一つの方法である、というアドバイスをいただきました。ネットワーク図を作成したことはないし、思った通りのものができるかはわかりませんが、うまくいけば、すごくおもしろそうです。

また、今まで私たちはあまり気に留めていなかったのですが、先生とのやり取りの中で「どうして巨人戦の視聴率が下がったのか?」という疑問に焦点が当たりました。なんとなく、MLBに選手が流出して、試合の魅力が低下したんじゃないかなぁ、とは考えていたのですが、今回の仮説のように選手の移動に注目するのであれば、そこも深ぼっていくことになりそうです。はじめは日ハムの研究だったのが、パ・リーグになり、球界全体になり、そして今回またMLBという新たなプレイヤーまで出てきました。はじめに想像していた研究とはほど遠いものになってきていますが(笑)、なんだかおもしろくなりそうです。

今回の挑戦、先生をうならせるような結果にならなかったのは非常に残念だし、悔しいのですが、ネットワーク図という新しい切り口を手にすることができました。

それからもうひとつ、今回の挑戦の結果(かどうかはわかりませんが)、なんと井上先生の恩師であり、実務の世界で活躍なさっている北村さんという方をお招きして、その方の前で発表を行う機会をいただけました!うれしい!実務で働いてらっしゃる方のアドバイスをいただけることはなかなかありません。いったいどんな視点から切り込まれるのか、怖くもありますが、今から楽しみです。

せっかくの機会が有意義な場となるよう、これからさっそくデータ収集頑張ります!

2010年10月12日火曜日

藤井社長インタビュー

塚田です!
108日、北海道日本ハムファイターズの藤井純一社長にインタビューしてきました。
お忙しい中、東京で私達にお会いして下さることになったのです!

井上ゼミ生として、数多のヒアリングを行ってきた私達ですが、
「社長」と冠のつく方にお話を伺うのは初めてです。
不安と緊張の面持ちで某ホテルのロビーでお待ちしていると…。

「はじめましてー。藤井ですー。(関西弁)」

藤井さんは非常に気さくでお優しい方でした!
学生である私達のために、自前のパワーポイント資料を用いて説明して下さりました。

自球団の経営に関する、とても深く、興味深いお話の中で、
「若手育成に大変力を入れている」
「高額年俸の選手がいても地獄やな」
「パ・リーグは集客がすべて」
「勝つことが最高のファンサービスだと思ってられるとこが、まだ(セ・リーグには)あると思う。」
などなど、私たちの仮説を裏付けるような発言をたくさん得ることができました。(928日ブログ参照)

この日は、たくさんの意外な、そして生き生きとしたお話を聞くことができ、
非常に有意義なインタビューを行うことができました。
(オフレコ過ぎてブログに書けない話も多々ありつつ…残念です!)

また藤井社長は、
「夢と感動を与えることが一番のファンサービスやと。勝つことだけじゃない。」
と仰っていました。

↑藤井社長との一緒に。

とにもかくにも、藤井社長のおかげで、私たちの研究は定性的に仮説が支持されて、大きく進展しました。
夏からの努力が結ばれた結果かな?と思います。

忙しい合間を縫って会って下さった藤井社長、本当にありがとうございました!!
また、データの打ち込みや仮説の精緻化を頑張っていきたいです!

2010年10月5日火曜日

中間発表(2週連続)

柳沼です。
私たちは先週に引き続き、本ゼミの時間に中間発表を行いました。

本当に大変な1週間でした。
101日、内定式当日にも関わらず、所沢の図書館に出向きました。
選手移動に関する定量データを収集し、仮説をしっかりしたものにするためです。

所沢図書館を探していると、週刊ベースボールに毎年の選手データ(成績・年俸など)が載っていることを発見!
選手データをコピーし、いそいそと内定式(@千葉)に向かいました(笑)

週末の間にデータ打ち込みを行った結果、やはりパ・リーグからセ・リーグに選手が移動していることが示され
ました。
選手の質としては、好成績であり年俸が高い選手の多くが、セ・リーグに移動していることも判明しました。。

そのことをパワーポイントに盛り込み、中間発表に挑戦…。
結果…、先生からは「11月のインゼミはやめたほうがいいかもしれない。それは、面白い研究になりそうだから。インゼミがあると、研究が収束に向かってしまうからね。じっくり研究を進めて、12月のインゼミを目指してみれば?」と言われました。

11月のインゼミの辞退を勧められたことは、正直悔しかったです…。
ただ、自分たちにはやる気があることは示せたのかな?と思います。
12月のインゼミに向けて頑張っていきます!

そんな中、ビッグニュースです!!
藤井社長からメールがあり、来週お会いすることになりました!本当に楽しみです!